精神科・介護のよもやま話

実体験を元に裏事情を語ります

強制入院に至る経緯

さて、今回の件で介護業界の問題点についても触れていきたいと思います。
 
私は湘南くすの木という特別養護老人ホームで2年間働いていました。
お断りしておきますが、この湘南くすの木の職員の皆さんは素晴らしい方ばかりでした。
給料は安くても、皆さんと働くのがとても楽しくやり甲斐がありました。
最初は失敗ばかりでしたが、徐々に介護の仕事に慣れていく自分が嬉しくもありました。
 
でも、それはここに尊い志を持って集まった職員の皆さんのおかげであることにも気付きました。
特に現場を仕切っている課長さんは、経営者の無能さを受け止めつつ、職員さんとの間を取り持って、なんとか回していました。
コロナの時は自分はずっと働きずめになのに、私がコロナで出勤できなくなった職員の穴を埋めてる為にちょっと応援しようと早く来ただけなのに私の心配ばかりしていました。
更にコロナが出た現場に自ら身をと投じておられました。
もちろん、コロナにも感染してしまい、高熱に襲われたそうです。
今まで見たことも無い、マリア様のような女性です。
 
このような職場で仕事をさせていただいたことには深く感謝しています。
 
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さて、それでは昨年の強制入院に至る経緯を話しします。
たまたまシフト調整が難しくなった時があり、5連勤になりました。
最後は夜勤でした。
しかし疲労が溜まってか、逆にテンションが上がってみんなが心配だから早く帰れ
と言われました。
疲労が原因かどうかわかりませんが、私自身その点は自覚していました。
その温かい言葉に感謝しつつ私は帰えりました。
 
その夜、ある職員さんとお遊びのLINEしてて、応答が途切れました。
まあどうってことないだろうけど、心配ついでに彼女が飲みそうな量のチューハイを買って持っていきました。
 
次の日、話だけを聞いた副施設長が施設にアルコールを持ち込んだのどうのと言いがかりを付けてきて私に今の状態では仕事は扨せられないので病院に行くように電話をしてきました。
その後、私の母に電話をして病院に行くように促してきました。
母と一緒に行って入院同意書にサインをさせられて監禁拘束されてはたまりませんので、その点は強く主張しました。そして課長さんから私に電話がありました。
神保という職員が一緒だから大丈夫だ。9時20分に迎えに行くからという内容でした。
それならしょうがない、仕事をさせてもらえないのなら受診するしかないと応じることにしました。
しかし、いつもなら施設の車なのにタクシーで神保職員が迎えに来たので、なんでかなと思ったものの言われるがままに乗り込みました。
 
そして病院に着くと何故か山本施設長が居たので驚きました。
どうせ、精神科医なんてバカばっかでこの程度だと証明する為に私はスマホの録音をオンにしてバッグに入れた状態で診察に臨みました。
 
そして・・・前回の内容の通りです。
菱本という精神科医が、いつもと違う、別に悪いことしてないけど、監禁部屋で入院しろと言い出しました。
山本施設長、神保職員もそれに同調し、私を説得し出しました。
 
私があんな牢屋みたいな監禁部屋は勘弁してくれとキレだしたら、やっぱり病気ですねと山本施設長、神保職員も言い出しました。
菱本医師と結託して3人とも拘束も治療の一貫だとい言い出しました。
そして山本施設長が家族(母)の同意を得たと発言しました。
 
私は40日にも及ぶ監禁(入院)後に、「なぜあれほど入院は勘弁してくれと言ったのに同意書にサインをしたんだ!」と母を強く責めました。
しかし、母はまったくそのような認識は無く、入院することになったからと病院に呼びつけられて言われるがままに書類にサインをしたとのことでした。
もちろん、その中に同意書が含まれていたことは言うまでもありません。
録音ファイルを解析していたところ、疲れて切ってるのに病院でタクシーが捕まらず途方に暮れている母の様子が記録されていました
スマホを入れていたバッグを母が持ち帰っていたためです。
どうにかバスで藤沢までたどり着いたものの、藤沢から電車に乗る気力も無くタクシーに乗ったようです。
4,700円のタクシー代を払って、それでもありがとうございますと言って降りていました。
それでも母は未だに誰一人恨んでおらず、施設で働けばいいのにと能天気なことを言っています。
この状況を何度も何度も説明しても・・・
山本施設長は法律違反はしてないので謝罪する必要は無いの一点張りです。
私の母は92歳です。老人ホームの施設長の取るべき態度とはとても思えません。
私に言わせれば、相当悪質な特殊詐欺です。
私自身もここまでされて、この施設で働くわけにはいきません。
相当口汚いヤクザまがいの言葉で山本施設長を罵倒しました。
もちろん演技ですが(笑)
警察にも通報されましたが、怯むことなく連絡してきた警察官を
「悪いのはどっちだ?法律的になんか問題あるのか?」
と罵倒してやりました。もちろん演技ですが(笑)
 
更に本来振り込まれるべきであった給与についても、私の退職の手続きが正式に終わるまでは払わないと主張してきました。
私は常勤つまり企業で言うところの正社員でしたから、これは明らかに契約違反、つまり法を犯していることにるのではないかと労働基準監督署に訴えました。
本当かどうかわかりませんが労働基準監督署の副所長は入院中は働いてないんだから法律的に給料は払う義務は無いと私に連絡してきました。
この点については別途、お話させていただきたいと思います。